新歌姫誕生

その後のレイニーブルー、『雨粒その11』からの続編です。

リードヴォーカルの中山素子を中心に活発な活動をしていたレイニー
ブルーでしたが、それにも終わりを告げる時が来ました。中山嬢の「寿」
退団です。ご主人の仕事の関係で渡米することになり、レイニーの
“ウリ”である女声ヴォーカルが不在となってしまったのです。

しかしここで今高軽音フォークの人脈の厚さが発揮されます。PP&Mを
どうしても演りたい小島君が後輩の岩宮伸幸を従えてレイニーとは別に
活動をしていたPK(PPM研究会)のマリー・岡田香を中山の後釜に
据えてしまったのです。現在の森野香です。



1984年8月15日 梅田キャンディホールにて。
 野田のトロンボーンから 『Bon Voyage』だろうか。

当時は本当に若く、素直、爽やか、可憐をそのまま絵に描いたような
歌声でした。(勿論今もそうですよ) しかし譜面も読めないまま参加して
いる私などよりは余程技術も理論も持ち合わせていました。

そして84年の秋から新しいLPの制作を始める事に。今度のスタジオは
関学に近い甲東園のスタジオバード、LPタイトルは『Love Apple '85 』。
レイニーブルーと野田夫人の女性トリオ・赤まんま、さらにソロで活動して
いたギターの名手、沢井俊男が加わったコンピレーションものとなりました。

このレコーディングの途中、ベースマン竹村も東京への転勤が決まって
レイニーを抜けることに。そのような中から自然と現在のレイニーブルーの
メンバー構成へと固まっていったのです。



2作目『LOVE APPLE '85』のジャケット

♪ To be continued.     2003.6.24記
雨粒のひとりごと